再婚相手はココを見る!これだけは譲れない3つのポイント
お付き合いしている彼との再婚を考えたとき、「本当にこの人でいいの?」
と悩んでしまうことってありますよね。
一度結婚生活がうまくいかなかった経験をしているわけですから、
初婚のとき以上にこれからの未来に不安を覚えてしまうのも無理はありません。
「今度こそ幸せになりたい!」
その想いを実現していくためには一時的な感情だけで突っ走るのではなく、
再婚前に相手の人間性や本質をしっかり見極めておく必要があります。
そこで幸せな再婚をするためにこれだけは押さえておきたい、3つのポイントについて
お伝えしたいと思います。
その1 どんなときでも話し合いができる
話し合いができるかどうかは、再婚に限らず結婚生活においてとても重要です。
それまで全く違う環境で生きてきた男女が一つ屋根の下で一緒に暮らすわけですから、
当然、誤解やすれ違いが生じたり、意見が衝突してけんかになってしまうこともありますよね。
とくに子連れ再婚の場合は、結婚と同時に親子関係も一からスタートするので、
最初は戸惑いや不安も大きいものです。
そこをうまく乗り越えてやっていくには、お互いに思っていることを話せる関係であることが大切。
「○○ちゃんに嫌われちゃったんじゃないかな?」
「そんなことないよ。あの子も自分が悪いことをしたから叱られたんだとわかっているよ。」
こんな風に、心に抱えている不安や悩みを聞いてもらえるだけでも自分自身の気持ちも楽になりますし、お互いに理解し合うことができて、2人の絆もより一層深まるはずです。
離婚経験者ならわかると思いますが、夫婦関係がうまくいかなくなると話し合い自体が
成り立たなくなりますよね。
どこまで行っても決して交わることがない不毛なやり取りが続いたり、
まるで地球外生命体と話しているのかと思うほどまったく話が通じなかったり…。
ここまで来ると、もう修復なんてほとんど不可能です。
そうならないためにも、些細なわだかまりも見過ごさず、そのつどお互いに真剣に向き合って
話し合いをすることが何より大切です。
そうすれば、問題が小さいうちに対処することができるので大事に至らずに済みますしね。
複雑な内容の話をするときが相手を見極めるチャンス。
逃げ腰になったり、声を荒げたりせずに冷静に話し合いができる人かどうかを
確かめておくといいですね。
その2 相手の立場に立って考えられる
これは、良好な人間関係を築いていく上で基本中の基本ですよね。
でも、案外これができない大人が多いようです。
相手の立場に立って考えるためには、想像力が必要です。
もしも自分が同じ立場だったら…と想像することが相手への気遣いや思いやりにつながります。
帰宅したらすぐに夕食を出せるように準備して、自分も食べずに夫の帰宅を待つ妻。
それなのに待てど暮らせど連絡が来ないまま、時間だけが過ぎていく。
ようやく帰ってきたのはまもなく日付も変わろうという頃で、急な飲み会が入り連絡できなかったと聞かされる。
ありがちな話ですが、こんなとき夫の言動一つで妻の気持ちもずいぶん変わってきます。
「上司に誘われたんだからしょうがないだろ。これも仕事のうちだよ。」
連絡できなかったのも、帰宅が遅くなったのも仕方のないことだと頭では理解していても、
実際にこう言われるとカチン!ときてしまいますよね。
「ごめんごめん、連絡できなくて悪かったね。すっかり待たせちゃって、お腹空いただろ?」
今か今かとお腹を空かせて自分を待っていてくれた妻の気持ちを想像できれば、
自然とこういう言葉が出てくるはず。
そしてこんな風に言われたら、妻の方だってイライラも少しは収まるというものです。
結婚するなら相手の立場に立って物事を考えられる人を選んだ方が、
イライラしたり喧嘩したりすることも少ないので精神的にもとてもラクです。
お互いがお互いを思いやれる関係を築いていけたらいいですよね。
その3 金銭感覚が似ている
結婚生活と切っても切れないお金の問題。
お金に対する価値観や金銭感覚があまりにも違う人と結婚すると、後々大変な思いをすることになります。
「結婚前のデートではいつもごちそうしてくれたから安心していたのに、
いざ結婚してみたら意外とケチで細かいことまでいちいち口を出してくるから困る…。」
「自分の趣味には好きなだけお金をつぎ込むのに、子供の習い事にはいい顔をしない…。」
などなど、結婚してからこんなはずじゃなかったと悔やむことになるかもしれません。
こんな事態を避けるためには、結婚前にお金の問題をしっかり話し合っておく必要があります。
お給料・ボーナスの額や使い道、家族が住む住居、貯金、生命保険、子供の教育費、夫婦のおこづかい、どちらが家計を管理するのかまで、話し合っておきたいことはたくさんあります。
お金の話は言い出しにくかったりしますが、きちんと話すことで相手の価値観や金銭感覚も
わかります。
その上で、人生のパートナーとしてこの人とならやっていけると思える相手ならば、
再婚を前向きに考えることができると思います。
まとめ
「結婚前には両目を大きく開いて見よ。結婚してからは片目を閉じよ。」という名言があります。
結婚する前は、目を背けずにしっかり相手のことを見ることが大切なんですよね。
縁あって出逢った彼と幸せな再婚ができるよう、まずは心を割って話をするところから始めてみるのもいいかもしれませんね。
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